放射線科
百合野病院放射線科は、診療放射線技師6名 看護師2名により構成されています。診療放射線技師は放射線業務の専門家として医療現場において果たす役割は大きくなっており、X線撮影・CT撮影など放射線を用いた検査、また放射線は使いませんがMRI検査等、画像検査において専門性を発揮しチーム医療に寄与しています。
地域の中核病院として周辺の病院、クリニックからの各種画像診断検査(CT・MRI)の依頼も積極的に受けています。
放射線科医
- 石丸 恵子 (非常勤)
- 芦澤 和人 長崎大学病院がん診療センター長 教授 (非常勤)
- 石丸 英樹 長崎大学病院放射線科准教授 (非常勤)
- 大木 望 長崎大学病院放射線科助教 (非常勤)
スタッフ構成
- 診療放射線技師 : 6名
- 看護師 : 2名
所属スタッフの有する資格
- 検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師(精中機構)
- 検診デジタルマンモグラフィ撮影診療放射線技師(精中機構)
- 第一種放射線取扱主任者試験合格(文部科学省)
- 第二種放射線取扱主任者試験合格(文部科学省)
- 業務拡大に伴う統一講習会受講
一般撮影装置
当院はSHIMADZU社製の一般撮影装置CH-200Mを2台設置しています。主に全身の骨や胸部・腹部、四肢、全脊椎をX線で撮影する検査です。全てFPDシステム(CALNEO Smart)を採用しており患者さんの最適な条件で撮影を行い被ばく軽減に努めています。
X線TV装置
SHIMADZU社製 SONIALVISION Safire17
主にX線を出しながら行う検査や治療に使用する装置です。ミエログラフィ(脊髄腔造影)検査、胃や大腸、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)検査、PTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)検査などが行われています。また整形領域でも有用な検査・治療等に使用しています。
主にX線を出しながら行う検査や治療に使用する装置です。ミエログラフィ(脊髄腔造影)検査、胃や大腸、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)検査、PTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)検査などが行われています。また整形領域でも有用な検査・治療等に使用しています。
CT撮影装置
CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影)検査とは、X線を回転しながら多方向から照射し、検出器で得られたデータを断層画像化する装置です。当院のCT装置はCanon社製Activion16です。「0.5mmデータ収集」「低被ばく撮影」「先進の3D画像」と臨床最前線をサポートしています。
MRI装置
MRI(Magnetic Resonanse Imaging:磁気共鳴画像)検査とは、X線撮影やCTのようにX線を使用せず、強い磁石と電波を用いて人体の断層画像を撮影する検査です。X線被ばくはありません。
当院のMRI装置はCanon社製Vantage Elan 1.5T です。
脳梗塞の早期診断、微小な脳動脈瘤・脳出血 また肝臓や骨盤腔内、脊椎、四肢などの病巣に関して圧倒的な描出力を持っています。
検査時間は検査室に入室してから概ね20分~40分です。
(検査部位・条件により異なります)
当院のMRI装置はCanon社製Vantage Elan 1.5T です。
脳梗塞の早期診断、微小な脳動脈瘤・脳出血 また肝臓や骨盤腔内、脊椎、四肢などの病巣に関して圧倒的な描出力を持っています。
検査時間は検査室に入室してから概ね20分~40分です。
(検査部位・条件により異なります)
骨密度測定検査
当院ではDXA(デキサ)法という方法で腰椎と大腿骨頚部の骨の量や成分(骨密度)を測定しています。
DXA法は、日本骨粗鬆症学会のガイドラインでも推奨されている検査方法で、あらゆる骨折の予知に優れた検査方法です。
当院の骨密度測定装置はGEヘルスケア・ジャパン社製PRODIGY Fugaです。
検査時間は5分ほど上を向いて寝ていただくだけです。
DXA法は、日本骨粗鬆症学会のガイドラインでも推奨されている検査方法で、あらゆる骨折の予知に優れた検査方法です。
当院の骨密度測定装置はGEヘルスケア・ジャパン社製PRODIGY Fugaです。
検査時間は5分ほど上を向いて寝ていただくだけです。